年末になりましたが、例年のようなバタバタ感は、少ないような気がします。 もちろん、毎日、走り回っておりますが、「もー無理!」までは、いってません。この後どうなるか、わかりませんが・・・・ ただ、縫製工場は、少しずつ混んできていますので、御注文はお早めにお願いします。 さて、表題にも上げた形状記憶のお話です。 Yシャツと同様に、カーテンの形状記憶も一般的になってきました。もちろん、天然素材の麻・綿・シルクなど加工が付きにくかったり、加工すると風合いがなくなったりする生地もあります。基本はホ゜リエステル100%の生地が形状記憶加工に向いてます。 ここでお伝えしたいのは、 すべてのホ゜リエステルの生地に形状記憶加工の必要はありません。 形状記憶加工のカーテンの例です。 プリーツ(ヒダ)が綺麗に出て、端に寄せても納まりが良くなります。タッセル不要です。 形状記憶に向く生地は、ポリエステル100%で横糸の張りが強い生地になります。カーテンを端に寄せても、ブワーッと広がるような生地です。一般的なカーテンでは、このような生地が少なく、主に遮光生地に多く含まれます。生地の中に黒糸が入っており、ボリュームがある点も、形状記憶加工にぴったりです。写真のカーテンも遮光一級の生地です。 遮光カーテンには、形状記憶を付けましょう!その他のカーテンは、無理に付ける必要はございません! カーテンの御注文は、ぜひカーテンリーグに、お問い合わせ下さい。 |