あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。
昨日アガサクリスティー作三谷幸喜プロデュースの「オリエント急行殺人事件」を見ていましたら とても見慣れたカーテンが列車の窓辺に吊ってありました。 よくよく観察してみると川島織物のタッセルが先に目に入り、 さらに目を凝らしてみて見ると赤い実がみえます。 まちがってなければモリスのデザインのラーモという生地だろうと言う事で この度御紹介してみたいと思いました。 その列車は昔風の内装なのでとてもアンティーク調なのですが このカーテンがひけをとっていませんでした。 形態安定の加工がとてもきれいなプリーツを作り出していました。 まるで写真を撮られるためにポーズをとっているみたいな 美しい窓装飾でした。 昔ながらのデザインが当初から現代まで色あせずに 存在するすばらしいサンプルのひとつではないでしょうか。 シックなグリーンのなかに赤い実が引き立ちますが 決して原色の華やかな赤ではなくとても控えめな赤ですね。 その色合いがよりアンティーク感を醸し出す要因になっているのではないでしょうか。 145cm幅の機能性が防炎、ウォッシャブル、保温効果Bランクで \9450/mでポリエステル100%のとてもなつかしい感じのするドレープ地でした。
お部屋のシーンに合わせていろんなお生地をご案内させていただきますね。 お気軽にお問い合わせください。
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